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【リノベ見学会】8/29(土)・30(日)
ゆったり緑の庭を愛でる、趣引き継ぐ平屋建て

LDKの大開口窓から視界いっぱいに飛び込む緑の庭。
緑の庭の向こうには、抜ける爽やかな眺望。
L字型の土間スペースは「外」と「内」を緩やかにつなぎ、暮らしに豊かさをもたらします。
真新しいモダンな空間の片隅には、趣ある書院造の床の間スペース、天井には重厚な古梁。
既存の古き良き素材が活かされた空間づくりが叶うのは、建築家の丁寧な目線あってこそです。
ゆとりの余白ある空間で、心のままにリラックス。
上質な非日常感が日々の暮らしに溶け込む、「ゆったり緑の庭を愛でる、趣引き継ぐ平屋建て」が完成しました。



大開口窓から美しく庭の緑反射するLDK




【Before】

  • 事例07before01_リノベ前玄関
  • 事例07before02_リノベ前キッチン
  • 事例07before03_リノベ前縁側
  • 事例07before04_リノベ前LDK


既存の家は、書院造が重みを感じさせる和基調の室内。
約45年の築年数があり、古めかしさが滲むとはいえ、丁寧に住まわれていたことが分かる印象でした。
「その場所が持つ歴史や、記憶、積み重ねられた時間を大切にしながら、現代の暮らしにどう繋いでいくかを意識している」と語る建築家 白子秀隆氏は、既存住宅のポテンシャルを次代に引き継ぎながら、"古き良き価値"と"新しい価値"が溶け合う設計を叶えました。





【After】
木のルーバーのあるシンプルモダンな外観

落ち着いた色味の外壁に、デザイン性と機能性を併せ持つ木の格子があしらわれた、和モダンを感じさせるファサード。



壁面収納のある玄関アプローチ

玄関周りはたっぷり収納できる壁面収納を設置。
以前は家の真ん中で幅を取っていた大きな納戸を改修し、トイレや収納、ディスプレイゾーンなどの実用性と感性を兼ね備えた場所に。
玄関からは「水回り・キッチン」方面と「寝室・LD」方面へ回遊できる2Way動線で、広い室内でもスムーズにアプローチ可能です。



大きな窓からのぞく緑の庭が美しい開放的なLDK

LDKに踏み入れると、南側の大開口窓から視界に飛び込む、瑞々しい庭の緑。その奥にのぞく、高台からの豊かな眺望。
非日常感を感じさせる、ゆったりと開放的な空間が広がります。
庭では柿やミカンなど、果樹の収穫も楽しめます。



縁側の面影残すL字型土間

室内の端をL字に沿うように土間スペースが配置され、「外」と「内」の境界を緩やかにつなげます。
この土間スペースは、もともと縁側があった場所。その面影を引き継ぎながら、床タイルや天井の板貼りで、モダンなテイストに生まれ変わりました。


  • 既存住宅から引き継いだ梁現しの天井
  • 既存住宅から引き継いだ書院造の一角

天井には存在感のある古梁。そして、LDKの片隅には、趣のある書院造の一角。
どちらも既存の家から引き継がれ、その記憶を現在へと繋げたもの。
新旧の素材が響き合い、新たな価値を生み出す、建築家のセンスと想いが垣間見える意匠です。



庭の緑反射するL字の土間と板張りの天井

こちらの物件は、お譲りさせて頂くことも可能。
ぜひ実際に、暮らし心地のイメージを体感しにお越しください!


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建築家 白子 秀隆 氏
-白子秀隆建築設計事務所-

建築家がリノベーションを手掛ける最大の魅力は、既存の建物をどう読み解き、どのように活かすかを深く考えられることです。
その場所が持つ歴史や記憶、積み重ねられた時間。そうした文脈を大切にしながら、現在の暮らしへとどう繋いでいくかを意識して設計しています。
新しい住まい手になられる方の魅力がより引き出され、その人らしい暮らしができる住まいになること。そして、豊かさを感じられる空間になることを願っています。


【 物件概要 】

所在地奈良市青垣台
敷地面積435.83m²
建物面積140.20m²
築年月1980年11月


【 改修ポイント 】

耐震改修評点1.1
断熱改修ZEH基準相当
改修範囲外壁塗り替え・屋根張替・サッシ交換・住設交換・内装新設・リガーデン
その他瑕疵保証付保証明付き



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【概 要】

日にち: 2025/8/30(土)・31(日)
時 間: 10:00~17:00頃
場 所: 奈良市青垣台 (お申し込み後詳細をお伝えします)






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